2013年5月6日月曜日

ネジコンをx360 controllerとしてPCに認識させてゲームを遊ぶ方法 その3 "x360ce 作業編"

ネジコンをx360 controllerとしてPCに認識させてゲームを遊ぶ方法 その3 "x360ce 作業編"


 注 x360ceを使えばネジコンをハンドル型コントローラーとしてゲームに認識させることができて、パッド補正を回避することで自然なハンドリング操作が出来るようになります

ダウンロードしたファイルを解凍してx360ceを起動します


  http://code.google.com/p/x360ce/
   バージョンはどれでもかまいません PC環境に合わせて動作する物を選んでください
  DownloadタブをクリックしてSearchの右のプルダウンメニューから"Featured downloads"をえらんでさらに右にあるSearchボタンをクリックすれば過去のバージョンを選んでダウンロードできます

最初に起動した時にx360ce.iniとxinput1_3.dllを作って良いか聞いてくるのでOKします
PCにつながっているコントローラーに対応する設定をネットから探していいかを聞いてくるのでOKします


ネット経由で設定がみつかれば画面のようにすでにキー割り当てが出来た状態になります

画面左上のControllerタブをクリックしてPCにつないだコントローラーからネジコンを探して選択します
この場合は"4Axes 12Key GamePad"とコンバーターの名前が表示されてネジコンの設定になっていることが確認できます



キー割り当てを変更したい場合や、自動で割り当てされなかった場合は手動で設定していきます

割り当てしたい仮想x360controllerのキーの横にあるプルダウンメニューをクリックして、PCにつないであるコントローラーの軸を選びます
これでコントローラーを操作すると画面上のx360controllerが動くようになります

プルダウンメニューのどの軸を選べば画面上のx360controllerが動くかはPC環境やコントローラー、コンバーターによって違ってくるかと思います
根気よく総当たりでやってみてください

アナログ軸はAxes、ボタンはButtonsから、十字キーはDPadsから選びます

左 Trigger → Axis 2 → ネジコンの左上"L"アナログボタン
右 Trigger → Axis 1 → ネジコンのアナログ”Ⅱ”ボタン
左 Stick  Axis X(左スティック左右) → Axis 3 → ネジコンのねじり操作
右 Stick Axis Y(右スティック中立から上) 右 Axis 6 右 ネジコンのアナログ”Ⅰ”ボタン

Start → Button 4 → ネジコンの"B"ボタン
Y Button → Button 10 → ネジコンの"START"ボタン
B Button → Button 7 → ネジコンの”A”ボタン
A Button → Button 2 → ネジコンの右上”R”ボタン

D-Pad → DPad 1 → ネジコンの十字キー

一例ですので好みで変更して下さい

ネジコンのアナログボタンをx360controllreのスティックに割り当てる場合の注意点


ネジコンのアナログ4軸の中で、手を離した時に中立になってそこからプラス、マイナス方向に操作出来るのはねじり操作だけです
他のアナログボタンは全て、手を離したら"0"、いっぱいに押し込んだら"255"になります

x360controllerは左右のトリガーだけがネジコンのアナログボタンと同じように"0"から"255”で、スティックは手を離せば中立になります


ネジコンのアナログ軸をx360controllerに割り当てる場合、ねじり以外のどれかのアナログボタンをx360controllerのスティックに割り当てる事になります

この場合に問題になるのが、ネジコンのボタンを押さない状態(0)だとスティックがどちらか一方に倒れた状態になり、半分押したら中立に、全部押し込んだらスティックが反対側に倒れた状態になることです

ゲーム中ずっとアナログボタンを半分だけ押しておくのは難しいので先に説明したDXTweak2を使って
ボタンを離したらスティックが中立、ボタンを押したらスティックが倒れるようにしています

DXTweak2の説明でネジコンのアナログ”Ⅰ”ボタンをリアブレーキに割り当てるためにZ回転の数値を決めましたが
もし違うボタンをスティックに割り当てる時には以上のことに注意して下さい


ネジコンをハンドル型コントローラーとしてゲームに認識させる設定とその他


2列目のタブのAdvancedをクリックします
Device Typeの右のプルダウンメニューからWheelをえらびます
これでゲームからはネジコンがハンドル型コントローラーとして認識され、パッド操作のスティック向け補正をなくして自然なハンドル操作がネジコンのねじり操作で出来るようになります

デッドゾーンは全て0にします
画面中央のAntiDeadZoneの右のプルダウンをDisabledにしても良いでしょう(画像では何も選んでいないので文字がありません)


Force Feedbackタブ
ネジコンにはフォースフィードバック(振動モーター)は無いのでチェックをはずして無効にします


1列目の中央右よりのOptionsタブ
画像を参考に設定してください

画面中央のxinput9_1_0_dllにチェックが入っているのはGP Bikesでx360ceを使うためです
ゲームによっては他のxinput.dllが必要になることがあるのでx360ceが動かなければチェックを入れてみてください

ここにチェックを入れることでx360ce.exeのあるフォルダにxinput1_3.dllなどが作られます
それらのファイルを全部ゲームのexeのあるフォルダに入れる事でx360ceが働きます


全ての設定が終わったらGeneralタブにもどって右下のSAVEをクリックしたあとにウィンドウ右上のXを押してx360ceを終了します


ここまでの設定が終わったらx360ceフォルダに以下のファイルが出来ます

これら全てのファイルを遊びたいゲームのexeファイルのあるフォルダにコピーします

GP Bikes
 core.exeと同じフォルダに入れます


SBK X
 Launcher.exeと同じフォルダに入れます


画像のフォルダの一番下にあるXInputTest.exeはx360ceがうまく働いているかの確認ができるソフトです
古いx360ceでは使ったのですが、現在のバージョンでは無くてもかまいません


以上でx360ceの設定は終わりです

つぎにゲームを起動してゲーム内で設定していきます


 注 ゲームに合わせてx360ceの設定を変更する時はゲームフォルダ内にコピーしたx360ce.exeを起動して行って下さい

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